fxがダウ理論で勝てない

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fxがダウ理論で勝てない。
結論から言いますと、
ダウ理論で勝てなくても心配はいりません。
理由はダウ理論の定義があてにならないからです。
実際、チャールズ・ダウはどういう人であったか、
どういった事を 言ったか、その内容を掘り起こして、
お伝えしたいと思います。


チャールズ・ダウの言ったことは何か?

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チャールズ・ダウは19世紀から20世紀初め、
ウオールストリートの編集者をしていましたが、
1900年1月19日の社説で、
「市場には、つねに同時に3つの動きが、
重なり合っている。そのうち1つは日々の小幅な動き、
2番目は2週間からひと月またはそれ以上におよぶ短いゆれ、
3番目は、少なくとも4年ぐらいは続く本格的な動きである」
言っています。(日本罫線史ー日本テクニカルアナリスト協会編)
しかしそれ以上のことは言っていません。
チャールズ・ダウはその後1から2年後に死んでしまいます。
この時代は、まだダウ平均とかトレンドなどという概念はなく、
その後エリオットがトレンドを発見し、
エリオット波動理論ができることになります。
  その原動力になっているのが、チャールズ・ダウの考え方です。
チャールズ・ダウは景気動向のバロメーターとして、
考えていたけれども、
市場取引のタイミングとして使われることは想像していませんでした。
こういった経緯がありますが、
ダウ理論の定義などは、いつ誰が作ったか不明です。
参考までに、ダウ理論の定義を書いておきますが、
具体性は感じられません。
①平均はすべての事象を織り込む。
②トレンドは3種類。
③主要トレンドは3段階。
④平均は相互に確認。
⑤トレンドは出来高でも確認。 ⑥トレンドは明確な転換シグナルまでは継続。
といったものです。
③の言っていることは、エリオット波動のようです。
⑤の出来高の件は、異論もあり定かではありません。
④は意味が不明です。
エリオット波動理論は今でも人気が高く、
ファンもたくさんおられるようです。


まとめ
fxをやっても勝てなくてイライラする
fxは初心者なので全然勝てない
長くfxでデイトレードをやっているが勝てない
自信過剰バイアス
エントリーが早すぎる
fxで逆張りしたが勝てない
fxで裁量トレードをやっているが勝てない
fxのシストレで勝てない
fxのチャートパターンで勝てない
fxを順張りでやっても勝てない
fxで勝てない仕組み/パターンには共通性
FXのEAで勝てない