長くfxでデイトレードやっているが勝てない

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長くfxでデイトレードやっているが勝てない。こんなことはありませんか?
なぜ勝てないのか、その原因について考えてみる必要があります。 私は10年以上、fxでスイングトレード(期間が1週間ぐらい)をやっています。
長く勝てない時が続きましたが、最近ようやく勝てるようになりました。
実はこれは、デイトレードで勝てない原因と同じなんです。
原因は3つあります。
1.トレンドの方向がはっきりしない。
2.エントリーのタイミングがはっきりしない。
3.ストップポイントがはっきりしない。

今日はこの3つについてお伝えします。


1.トレンドの方向

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fxの方向性を見るにはまずチャートの時間軸を月足、週足、日足の
順に見ていきます。
始めに月足にシンプル移動平均線(期間は14でOK)を使いますが、
移動平均線の上であれば上昇、下であれば下降になります。
次は週足で月足で同じようにシンプル移動平均線(期間は14)を使い、
トレンドを把握します。
さらに日足でも同じようにシンプル移動平均線(期間は14)でトレンドを
見て、全体的に今どの辺にいるのか見極めます。
ここで大事なのは月足のトレンドをシッカリ把握することです。
DMI(ディレクショナルムーブメントインデックス)のインジケータを 使う場合は、反応が遅いという欠点があることに注意する必要があります。


2.エントリーのタイミング

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エントリーのタイミングで重要なのは、取引している時間がどの市場
なのかということです。ヨーロッパ市場はPM5時から翌朝AM1:30まで
です。
EURUSDの場合、大きく動くのはこの時間帯が多いので、
順張りでトレンドのエントリーポイントを見極めることになります。
デイトレドではニューヨーク市場が開始するPM22:30(冬時間)前に、
再度トレンドを見て継続しそうならそのままポジションを維持しますが、
トレンドが変わりそうならここでクローズする事になります。
たまに大きな動きになることもありますが、朝の東京市場は動きが
小さいのであまり気にしない方がいいです。
(通貨ペアーは、左側が「基軸通貨」、右側が「決済通貨」で
表しています。例えばEURUSDならばEURが基軸通貨、
USDが決済通貨になります。
通貨ペアーは基軸通貨÷決済通貨として表示される値になります。)


3.ストップポイント

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トレードを始めた時は、利益をプラスにしていくことはなかなか
難しいので、どうしてもロットを縮小していくことになりがちです。
この時ストップ幅を50pipsだとすると、ロットを1/10にした場合は
計算上5pipsでいいわけです。
こうなるとストップの価値はほとんど意味がなくなってしまいます。
始めからストップに過敏になる必要はないわけです。
しかし、利益がプラスに転換して、ロットを2倍、3倍に
していくときはストップを置く必要があります。
ストップを入れないと大きな損失が生じる恐れがあります。
挽回するのが厄介です。
fxでは、他の相場より1日のボラティリティが大きいので、
小さなストップでは引っ掛かかってしまい、
ストップを置かない場合より利益にするのが難しくなります。
しかし、トレードの基本はトレンドの方向を掴むことなので、
慌てずに経験を積むことでクリアーできます。

fxトレードは短期間の勉強で成績が向上するものではありません。
じっくり腰を据えて結果が出るまで続ける事が大事です。
ポイントをしっかり抑え、スタートしてみましょう。

今回は
1.トレンドの方向がはっきりしない。
2.エントリーのタイミングがはっきりしない。
3.ストップポイントがはっきりしない。
の3つについてお話ししました。


まとめ
fxをやっても勝てなくてイライラする
fxは初心者なので全然勝てない
自信過剰バイアス
エントリーが早すぎる
fxで逆張りしたが勝てない
fxで裁量トレードをやっているが勝てない
fxのシストレで勝てない
fxのチャートパターンで勝てない
fxを順張りでやっても勝てない
fxがダウ理論で勝てない
fxで勝てない仕組み/パターンには共通性
FXのEAで勝てない