fxは初心者なので全然勝てない

fxのプロになるには総合的、長期的に見る必要があります。
初心者から脱出するポイントは2つあります。
1、総合的にトレードを改善する。
2.長期的にトレードを改善する。
早く初心者から脱したい気持ちはわかりますが、焦らないことです。

1、総合的にトレードを改善する。

omoni

相場で勝ち残るのは10人に1人しかいません。
しかし、起業で成功するのはもっと厳しく、
1500人に1人というデータがあります。
fxは企業より楽だと言えますが、
現実は厳しい世界です。
起業も相場も、ウミガメの 成長に例えると分かりやすいと思います。
ウミガメの赤ちゃんの生存競争は非常に厳しく、
大人に成長できるのは 5000分の1という確率です。
卵からかえり、海に行くまでに、鳥やカニのえさになり、
浅瀬では魚のえさになってしまいます。
かたい甲羅の大人に成長するまで、ほとんどが喰われてしまいます。
同じように最初は、トレードは控えめに行い、勉強に専念すべきだと考えます。
fxを始めたばかりの頃、教科書としてキャシー・リーエンの本を選び勉強しました。
内容の一部を少しだけ紹介したいと思います。
著作権の問題がありますので、
興味のある方は直接本を参考にしてください。
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為替に利用されるモデルには国際収支モデルと実質金利差モデルがあります。
国際収支モデルの例は、
例えば、米国の貿易赤字が拡大し資金フローが減少すると、
国際収支が赤字になる可能性があるためドルの下落を予想するというものです。
実質金利差モデルは、
為替レートは国の金利水準によって決定されるという理論で、
金利変化がどれくらいの期間持続するかが重要になります。
金利差が通貨ペア価格の先行指標、一致指標、遅行指標のいずれかであるかは、
トレーダが現在の金利に加え、将来の金利に関してどの程度気にしているかに依存します。
トレーダが現在と将来の両方の金利を考慮している場合、
金利差は将来の通貨価格の先行指標になると想定されます。
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fxでは、各国の金利差のデータを取得することが非常に重要になります。
最近の主要な国の国債は、ほぼ0金利なので、
いつ頃0金利が終了するかが焦点になっています。

2.長期的にトレードを改善する。

ochikomu

トレードで儲けるのは、一朝一夕では習得が難しい技術です。
うまくなるまで資金管理をしっかり行い、自分の資金を温存する必要があります。
うまくなるまでは、少ないロット、あるいはデモで経験を積む必要があります。
いきなりスキャルで儲けようと、
大きなロットのポジションを持つのは避けるべきです。
小さいロットで長期トレンドを掴むように練習をします。
有名な億万長者 ウオーレン・バフェットの師匠である、
ベンジャミン・グレアムという投資家は、
「相場は自然相手のヨットレースと同じ、
ライバルに勝つと同時に、
レースを安全に行わなければならない。
悪天候は相場には向かない、
トレードを中止して天候の回復を待つべし。」
と言っています。微妙ですが、「これはリスクを管理するということで、
リスクを回避することではない。」ということです。
トレード勉強期間は長期になる覚悟で臨んで行く必要があります。

まとめ
fxをやっても勝てなくてイライラする
長くfxでデイトレードをやっているが勝てない
自信過剰バイアス
エントリーが早すぎる
fxで逆張りしたが勝てない
fxで裁量トレードをやっているが勝てない
fxのシストレで勝てない
fxのチャートパターンで勝てない
fxを順張りでやっても勝てない
fxがダウ理論で勝てない
fxで勝てない仕組み/パターンには共通性
FXのEAで勝てない